損しないために初心者の時に知っておきたいこと
販売所でビットコインを買うと手数料がたかい!
みなさん日本の仮想通貨取引所には販売所と取引所があるんですよ!
え!
ぜーんぜんしらなかった!
販売所と取引所の違いを簡単にいいますね
それは売買の相手の違いです!
販売所の場合は取引相手は仮想通貨取引所になります。
例えばビットフライヤーで取引しようとしていたら売買の相手はビットフライヤーになります。
いっぽう取引所の場合は取引相手はあなた以外のユーザーとなります。
自分の取引したい値段で売買注文することを指値注文
マーケットの値段で買えるタイミングで注文することを成行き注文といいます。
何を隠そう、隠さなくてもいいんですが、私はお恥ずかしいことにしばらく販売所で売買をしていました。
何が恥ずかしいの??販売所で買っちゃだめなの??
下はビットフライヤーの販売所の画面です。
売るボタンと買うボタンがありますね。
それぞれ押してみます
まずは買うボタン
私はぜんぜん気づいてなかったんですけど、違和感ありませんか?
購入価格を見てください。これは1ビットコインの価格です。
現在3,177,750円です。左に暗いですが薄っすらとビットコインの価格がありますね。3,085,194円です。これはマーケットでの価格です。
その差が約9万円以上ありますね
つまり1ビットコイン買う場合はマーケットの価格よりも約9万円高く買うことになります。これはスプレッドといわれていて仮想通貨取引所の利益になります。
次に売るボタンを押してみます。
1ビットコイン3,017,515円で売ることができます。
例にもれず左のマーケットの価格とくらべて見ますと約9万円以上マーケット価格よりも低い価格でないと売ることができません。
1ビットコインを買って売るってことを同時にはふつうはしませんが、もし操作をまちがえたら、それだけで約18万円も損してしまうことになりますね(ToT)
ビットフライヤーを例にだしていますが、ビットフライヤーだけがこうなっているわけではなくて日本の仮想通貨取引所は販売所で利益を出すシステムが多いです。
注意しましょう。
マーケットの値段で買いたい~
しんたさん、その方法ないの?
心配しなくてもいいよ!マーケットの値段買う方法を説明しますね。
それは、取引所で取引することです。
取引所の画面をみてみましょう。
真ん中にビットコインの価格がでています。
左側の赤色の数字はユーザーが買いたい量のビットコインを表示しています。
例)3,099,554円で0.027ビットコイン買いたい人がいます。
右側の緑色の数字はユーザーが売りたい量のビットコインを表示しています。
例)3,098,457円で0.01ビットコイン売りたい人がいます。
価格がマッチした時点で売買は成立します。
取引所はマーケット価格ですのでスプレッドはかかりません。
売買手数料はかかりますが微々たるものとなります。
じゃあ、取引所で買ったり、売ったりするほうがいいね!
販売所と取引所にはそれぞれメリットがあるので自分で判断してどっちを使うか判断した方がいいですよ。
販売所と取引所それぞれのメリットとデメリット
販売所
メリット
- 仮想通貨取引所が値段を決めているのでその値段で直ぐに買ったり、売ったりすることができます。
- 売買時の操作も比較的かんたんです。
- 取引できる通貨が豊富です。
デメリット
- スプレッドが大きいため手数料が高い!これにつきます。
- 売買を頻繁にしていると直ぐに資金はなくなるでしょう!
取引所
メリット
- 手数料が安い!何回も取引しても手数料はあまり気にならない。
デメリット
- 取引できる通貨の数が少ない。とても限られている。
販売所と取引所それぞれのメリットとデメリットはわかりましたか?
よくわかったけど、しんたさんはどっちがオススメなの?
初心者の時は操作が簡単だしどうしても販売所でビットコインを買ってしまいがちだけど手数料の差を考えると面倒でも取引所を使うことをオススメします!
でも取引できる通貨の数がすくないのね。。
その点は海外の仮想通貨取引所を使う方法もあるので後で説明する機会を設けますね!